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ポーラス炭の作り方

竹内です。

5/18のポーラス炭講習会で静岡県炭やきの会の山本剛先生に教わった内容です。

・場所の選定について
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平地でよい。穴を掘る必要はない。雑草が生えていてもよいが、枯れ草が多いところは好ましくない。
竹林が最も安全。竹林は山火事にならず、海外では山火事の防火帯として竹林を使っている事例もあるとのこと。
雨の日にやるのが好ましい。

・炭材
竹ならば何でもよく、枝、葉も使える。枝打ちをしなくてもよい。長いままでよい。
炭材は燃焼場所に垂直に置くと使いやすい。

・点火
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こだわって竹の枝に点火。他のものは使わない。

・燃焼
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炭材の竹を上に置いていく。竹は同じ方向に寝かせて置いていく。途中に空気の通りがよくなるように枝つきをはさんだり工夫をしていた。

・消火開始
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燃焼中から熾きになった部分めがけて水をかけていく。
未炭化の部分はもう一度燃焼部分に放り込む。
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・完全消火
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水をかけて丁寧にかけていく。
丁寧に消火しないと、再び燃焼を始める場合がある。

・袋詰め
袋に詰めて完成。量を量ろう。


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地元の会員と静岡県炭やきの会のみなさま
準備、ご指導ありがとうございました。
by aichi-sumi | 2008-06-19 08:41 | 会員の皆様へ
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